記事
執筆者:ならこっち(@naracoh3)
タイトル:セット14の設計上の問題点とリワーク案
URL:https://note.com/naracotti/n/n8d5d792786c2
概要
本記事は、ならこっちさんによって翻訳された「TFT セット14に関する設計上の問題点とそのリワーク案」に焦点を当てた考察記事です!
現在のメタやバランスに違和感を覚えている方、「なぜこのセットはこんなに息苦しいのか?」という疑問を持っている方には必読の内容!セットの根本設計にメスを入れた骨太な提言記事です!
内容紹介
筆者は冒頭で、「このセットはパッチだけでどうこうできるバランスではなく、そもそも設計自体に無理がある」と語ります。そのうえで、問題点をいくつかのセクションに分けて鋭く分析しています。
最初に取り上げられるのは、ガレンとザックの5コスト枠の“無駄遣い”問題。この2体が固有特性のみを持つにもかかわらず、5コストの8枠中2枠を占有していることが他特性の構築の幅を狭めていると指摘されます。

続いて語られるのが、「特性を共有するペア」や「7特性の安売り」が多すぎることによるメタの偏り。ストリートデーモンやエグゾテックなど、構成が“簡単に強くなりすぎる”問題により、8レベル構成に偏り、5コストを軸とする構成が苦戦を強いられる現状が整理されています。

さらに、チョガスの設計ミスにも言及。本来柔軟性のある4コストタンクであるべきなのに、条件が厳しすぎて実用性が低い点を具体的に指摘。構成の多様性を妨げる大きな要因の一つとされています。
そして最後に提示されるのが具体的なリワーク案。ガレン・ザックの6コスト移行や、7特性の削除、各特性への5コスト追加など、実現可能な範囲での現実的な改善策が複数提案されています。
所感
この手の考察記事、好きな人にはドンピシャだと思います!
ただの「○○が強すぎる」みたいな感想ではなく、設計レベルでの構造的な問題を冷静に分析していて、「確かに!」と唸らされる場面がたくさんありました。
特に、エグゾやストデモ、アニマの“7の安売り”がいかにゲームを単調にしているかの分析は秀逸です。TFTの開発チームにも届いてほしいレベルで、現状への不満と改善提案がバランスよくまとまっています。
今のメタが息苦しいと感じている方、あるいは「なんでこの構成ばっかりなんだ?」と疑問に思っていた方にはぜひ読んでほしい渾身の記事です!
引用:https://note.com/naracotti/n/n8d5d792786c2

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