【TFT】[記事要約]デマーシア・ヴェイン構成徹底解説!ビルド・立ち回り・上限を高め方(Scilla氏翻訳)

メタ&攻略

記事

翻訳者:Scilla(@scilla_tftft)さん / X
タイトル:云顶小温柔氏によるデマーシアヴェイン解説動画翻訳(16.1c)
URL:云顶小温柔氏によるデマーシアヴェイン解説動画翻訳(16.1c)

概要

本記事は、中国の攻略者である云顶小温柔氏による、パッチ16.1cにおける「デマーシア・ヴェイン」構成の解説動画をまとめたものです。

現在の環境において、デマーシアやヴェイン単体の統計データは決して高くありませんが、適切な進行ルートとビルドを選ぶことで、★3ヴェインに頼らずとも1位を狙えるポテンシャルを秘めています。理論上の「理想装備」よりも、「いかに連勝して進行のリズムを作るか」というプロセスに重点を置いた攻略法を解説します。

内容

1. 進行と装備の考え方:グインソー始動の重要性

この構成の鍵は、序盤から強力な装備を作ってHPと経済を守る「進行プロセス」にあります。

  • コア装備:グインソー・レイジブレード
    • ヴェインの最高打点装備ではありませんが、ステージ2〜3でのパワーが非常に高く、安定した連勝を狙えます。
    • その他、クラーケンの怒り、デスブレードなどの物理装備も、素材があれば積極的に作成します。

2. レベル8での盤面構築

レベル7でのリロールは行わず、レベル8でのリロールを基本とします。★2ヴェインをキャリーとして運用しつつ、サブキャリーを引けた駒に合わせて選択します。

パターンA:ラックス・サブキャリー(範囲攻撃重視)

  • 構成: デマーシア(7)を維持。
  • 相性の良いシナジー: ピルトーヴァー(2)(モジュール:エレクトリカル オーバーロード)。
  • 戦術: ラックスの範囲攻撃とデマーシア(7)の「奮起」による全体ダメージ増幅で敵を削り、ヴェインが一人ずつ仕留める形。

パターンB:カイ=サ・サブキャリー(単体突破重視)

  • 構成: デマーシアを削り、質の高い前衛を優先。コグ=マウを採用してヴォイド(2)を発動。
  • 戦術: カイ=サとヴェインを同じ側に配置し、一点突破で敵の前衛を溶かす。

3. 最終盤(レベル9)の上限

  • ジグスの採用: この構成の最終的な上限は★2ジグスです。
  • 装備の受け渡し: 最終的にはカイ=サやラックスに持たせていた魔法装備をジグスへ移します。ジグスは単体・範囲ともに火力が極めて高く、1位を取るための必須ピースとなります。

4. 知っておくべき仕様・豆知識

  • ガリオの仕様: *「モーグルメイル」や「甘いおやつ」の効果(体力増加)は乗りません。
    • ただし、装備を持たせておけば「叩きつけ」による経験値ボーナスは獲得可能です。
  • シナジーの相性:
    • デマーシア × ドーンコア: マナ減少ボーナスに悪影響があるため、持たせないようにしましょう。
    • ラックス × ホライゾンフォーカス: ラックスの足止めはスタン扱いのため、発動します。
    • ロングショット(3)以上: ダメージ増加が希釈されるため、ジャイアントスレイヤーのダメージアップの恩恵は相対的に小さくなります。

所感

この解説の興味深い点は、「ヴェインの理想装備」という固定観念を否定し、「グインソーによる進行の安定感」を重視している点です。

TFTにおいて「最終形は強いが、そこに行くまでに体力が削られて負ける」という失敗は非常に多いですが、このデマーシア・ヴェインは、序盤のデマーシアの硬さとヴェインの火力を活かして「勝ちながらレベル8・9を目指す」という安定感のあるレベリング構成と言えます。

また、サブキャリーとしてラックスとカイ=サを柔軟に使い分ける判断基準や、ジグスを最終的なゴールに据える設計など、「盤面の質を高める思考法」が凝縮された非常に価値の高いガイドだと感じました。

管理人 山こやま
管理人 山こやま

進行のグインソー+固い前衛ってすごい安心感あるよね

コメント

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