記事
翻訳者:Scilla(@scilla_tftft)さん / X
タイトル:墨色琉璃i氏による全オーグメント解説シルバー編(15.1b)
URL:墨色琉璃i氏による全オーグメント解説シルバー編(15.1b)
概要
本記事は、墨色琉璃i氏が動画で解説したシルバーオーグメント(15.1b環境)の評価を翻訳をScilla氏が翻訳、本サイトで要約したものです。
各オーグメントの特徴や活用場面、注意点を詳細に記載しています。
内容

Sティア
普通の日々
- 経済系オーグメントの中でも破格の性能。
- 3コスト2枚、4コスト2枚、5コスト2枚が合計でもらえる=20ゴールド以上の価値。
- 必要な高コストユニットを引ければ、その試合をほぼ勝ち確にできる。
巨大なタイタン
- 体力増加による安定性が破格。
- 連勝・連敗どちらでも活用可能で、保険としても攻めとしても強い。
- ケイル構成やクリスタルガンビットとの相性も良い。
パンドラのベンチ
- 現環境のSティア筆頭格。
- ケイル構成、カタリナ構成、デュエリスト構成など幅広く適用可能。
- レベリング型ケイル戦術と組み合わせると凶悪な展開力を発揮。
未来の鍛冶場
- アーティファクトアイテムが強すぎる現環境でトップ評価。
- 序盤勝利→中盤連敗→後半巻き返しの王道パターンを作れる。
- 心身統御のペンダント、ゾーニャの遡時計、マナザネなど超強力アイテムが狙える。
ファイアセール
- 経済オーグメントの中でも神性能。
- ケイル構成で引いた場合は1位を狙う動きに直結。
- 上位安定どころか、ほぼ勝ち確レベルの爆発力。
シルバーの運命
- 開幕で4ゴールドが確定入手できるシンプルかつ最強の経済オーグメント。
- 2-1時点ではハズレがほぼなく、初動の安定感が段違い。
シルバーの運命++
- 4-2での登場時にハズレがほぼゼロ。
- 追加のシルバー枠を選択でき、どんな構成にも柔軟に適応可能。
遅れて開始
- 優秀な経済オーグメント。
- 開幕でパワースナックス育成とトレードオフだが、条件次第で爆発的な加速が可能。
- 特にカルマ構成と好相性。
Aティア
9000ボルト(ケネン)
- 1コストヒーローオーグメント最強格。
- プロテクター+ソーサラーの優秀なシナジーに加え、後衛まで届く確定ダメージが凶悪。
- グインソー+アークエンジェルスタッフがベスト装備。
目には目を+
- 素材アイテム3つを確保可能。
- 現環境は装備要求が高い構成もあり、シルバー枠では取りやすい部類。
ヒーリングオーブ I
- 戦闘中の回復供給で前衛の耐久力が飛躍的に向上。
- ラカンやドクター・ムンドなど、単独で非常に固いタンクと好相性。
- ファイターキャリーの生存率もアップ。
構成拡大
- 紋章付与系。特にストラテジスト・クリスタルガンビット紋章が強力。
- 他紋章は平凡だが、取って損のないオーグメント。
戦場の略奪 I
- ユニット撃破でゴールド獲得+複製器入手チャンス。
- 連勝維持・連敗リカバリーどちらにも使える経済オーグメント。
- 開幕★2ケイルとの相性が抜群。
ラインナップ
- 高耐久構成(バスティオン・ジャガーノート)と好相性。
- レベル8で前衛7体編成も可能な盤面圧縮力が魅力。
- 後衛1枚で十分戦える構成に特に有効。
起死回生 I
- 戦闘時間10秒経過後に体力40%回復。
- ジャガーノート構成と好相性だが、他構成でも全然悪くない。
- メインタンクの生存率を大幅に高める優秀な戦闘系。
庇護者のお供
- 強力な2コストユニットが多い現環境で安定したアドバンテージを確保可能。
- シン・ジャオやシェン以外はほぼ当たり枠。
キーパー I
- 序盤戦闘力の底上げに優れ、連勝構築を後押し。
- デュエリスト構成や方向性未定の序盤でも有効。
- シールド量145と数値面でも優秀。
盗賊団 I
- 敵からアイテムを1つ奪える安定感のあるオーグメント。
- 構成を選ばず、どの盤面にも即適用可能。
ワンワン、ツーツー、スリー
- 2コスト2枚+3コスト1枚を即入手できる経済系。
- 9000以上(パワースナックス)狙いや特定ユニット確保に便利。
- ギャンブル要素ありだが、外れても損が少ない。
ローリングデイズ
- 11回のリロールが可能で安定感抜群。
- カタリナ、カルマ、カ・サンテのリロールや、駒の競合時に有効。
- 汎用性が高く、取って損のない経済系。
イカサマショップ
- 特定ユニット(スモルダー、ダリウス、ジェイス、稀にヴィエゴ)のリロール補助に優れる。
- 以前よりは評価低下も、状況次第では依然強力。
Bティア
素材ビュッフェ
- 素材アイテム3つから自由に変換可能。
- 理想装備必須のユニット(ケイル、カルマ、ファイター系)に特に有効。
地殻変動タイタン(マルファイト)
- クルー構成専用寄り。クルーをプレイする場合はバスティオン併用で耐久補強が必須。
- 上振れれば高ポテンシャルだが、耐久不足が致命的。
はしごを登れ I
- カタリナ構成やジャガーノート構成、ソーサラー構成など、大型シナジーを活かす編成に最適。
- 7シナジー以上を目指す大型編成やクリスタルガンビット構成でも有効。
- 高シナジー編成が主流の現環境ではリターンが大きく、汎用性も高い。
有効活用 I
- ゴールド獲得はできるが、相手にも同量与えてしまう
- 結果的に自分の優位になりづらく、むしろ不利になる場合も
- 特にガングプランクや金策パワーアップ持ち相手だと相手の方が稼ぐ危険あり
プラシーボ+
- 15ゴールド獲得。シンプルながら強力な経済ブースト。
- ゴールドは力。
チーム構築
- 小型チャンピオン複製器×2がもらえるリロール構成向け。
- 現環境は3コストリロールが弱めで、主に2コスト構成での保険用途。
アイテム福袋 I
- 完成品1つを即獲得できる安定オーグメント。
- 今環境では装備要求数が緩いためB評価。
忍耐は美徳
- オープン10連敗からのソーサラー構成が有効。
- 連敗中はクリスタルガンビットを出すと◎。
昼食代
- カタリナ構成専用。ステージ3でのスノーボールが狙える環境では有効。
- ステージ2〜3で強力なつなぎユニットが揃うと真価を発揮。
王殺し
- 連敗から連勝に切り替える構成が、今の環境には多いため前セットよりティアが上昇。
- ステージ2で負けて、3で勝って、4で負けて、5で勝つ動きが理想。
- 3-2での取得が理想で、構成のパワースパイクに合わせやすい。(2-1で取るのはやめた方がいい)
ベストフレンド I
- 攻撃速度12%+物理防御12と数値は高い。
- 配置制限があり、ストラテジストやカタリナ用の配置と両立が難しい。
レイトゲーム スペシャリスト
- Bティアに上昇(以前はC〜D)
- ケイル構成と非常に相性が良く、終盤の資金源として強力
- レベル9で盤面強化し、場合によってはレベル10まで狙える
- ヴァルス中心のレベル9構成にも有効
カナとカネ
- 素材アイテムとゴールドを同時入手。
- ケイルやカタリナ構成など特定装備の初動確保に役立つ。
銀の匙
- 経験値10を即獲得。
- レベルアップ加速には使えるが、現環境では「ワンワン、ツーツー、スリー」の下位互換気味。
パンドラのアイテム
- アイテム変換系。特定装備の完成を狙えるが、完成までに時間がかかる。
- 今は素材ビュッフェの方が即効性と効率で優位。
- 紋章変更の利点はあるが、価値が高い紋章はストラテジスト程度で、総合的にはB評価。
Cティア
残り物
- ハック削除により上振れ要素減少。
- 価値が大きく低下し、優先度は下がった。
重荷
- 現環境は装備数には困らないため優先度は低い。
- アイテム福袋 Iにはデメリットが無いため、アイテム福袋 Iの下位互換。
混沌の進化
- クルーリロール専用で、それ以外ではほぼ無意味。
- 取るのはマルファイト&シヴィアが大量に揃った場合のみ。
- 元々の引きが良い時にさらなる上振れを狙う用途。
- 上振れしても「9000以上」には一つ及ばない。
グラスキャノン I
- 6ソーサラーに付けると圧倒的火力で爆殺可能
- スターガーディアン構成でもシールド・回復で相性〇
- 他構成では効果薄く、ほぼ置物化
- 主にプロテクターやソーサラー向け
ミスコネクション
- クルー構成専用。ケイル構成で稀に採用される程度。
- 3-2以降では効果薄く、タイミング依存が大きい。
戦闘準備 I
- 時間をかけてスタックを貯めるタイプ。
- 即効性に欠け、体力を犠牲にする割にリターンが小さい。
オーグメントパワー
- 3-2での取得ならプリズムによる上振れ狙い可。
- 2-1での取得は非推奨。
AFK
- 開幕3ラウンド動けないデメリットが大きい。
- クリスタルガンビットか、オープンのカタリナ構成でもない限り、このデメリットを受け入れるのは難しい。
プラシーボ
- 8ゴールドと攻撃速度。
- 昔から強くも弱くもないためC評価。
完全体(ザック)
- 火力不足が最大の欠点。
- スキルで後衛を倒し切れず、耐久も低いため落ちやすい。
- ステージ3までは強いが、ステージ4以降は通用しにくい。
- 6レイス+ケイル&ヴァルス構成でようやく戦える程度。
- ★3必須でテンポを損ない、ダメージ発生が遅すぎる。
構成拡大+
- 方向性が固まった後半では使いづらく、再合成装置目当てで取るぐらい。
- 紋章の価値もストラテジスト以外は平凡。
腐食
- 防御低下効果が小さく、活かせる構成が限られる。
- ケイル構成など特定用途のみ。
校庭の正義(ガレン)
- シルバーミアの夜明けや心身統御のペンダントがないと機能しない。
- つなぎとしてカタリナ装備を持たせ、後にカタリナ構成へ移行するのが無難。
- カタリナ構成以外での活用はほぼ不可。
ここがセンター
- 中央配置の価値が低い現環境では活かしづらい。
- 活用できるのはヨネ程度で、総合的には微妙。
自由奔放
- アイテム優先権の奪い合いの価値が低下。
- へら活用の幅が狭く、環境的に刺さりづらい。
ワン、ツー、ファイブ!
- 5コスト1枚狙いは確率が低くリスキー。
- クリスタルガンビット以外の用途がほぼない。
ミッションの再開
- Cティアで扱いが難しい。
- クリスタルガンビットやユーミ遭遇(スカトルパドル)と組み合わせると有効。
- ステージ2でのオープン戦術を前提にすれば価値あり。
目には目を
- 特に弱くはないが優先度は低め。
- 現環境は装備数が低いため相対的に価値減。
携帯型混乱回復装置
- 当たりはカルマ・ジャーヴァンⅣ・カ・サンテの3体
- 他はほぼハズレで置物化しやすい
- 最悪は売却して10G確保程度の価値
巧みなクラフト
- 完成品アイテムが少ない環境では価値が低め。
- 使いやすいがツイステッド・フェイト遭遇時のに取りたい。
選択の自由
- 高リスクなギャンブル系オーグメント。
- 主な狙いはゴールデンクエスト取得だが成功保証はない。
- 卓が平和な時や特殊条件(例:初手でクリスタルガンビット紋章あり)でのみ価値あり。
- それ以外ではリターンが低く、選択優先度は低い。
分散ポートフォリオ+
- 今シーズンは6シナジーが容易に出せるため実用レベルに改善。
- メンターやカ・サンテ多重シナジー構成で自然に達成可能。
- 9シナジーは困難だが6シナジーで十分価値あり。
- 昔は選択肢にならなかったが現在は主流構成でも達成可能。
- パワースナックスもシナジー数に含まれる。
シルバーの運命+
- 3-2でシルバーの運命+を選ぶのはリスクが高くCティア評価。
- 最大の外れ要素「ダミー化」を引くと試合がほぼ終了。
- 8ゴールド目的で選ぶことはあるが基本的に非推奨。
- 構成未確定やソーサラー志向など、ダミー化を許容できる状況のみ選択価値あり。
- 序盤優勢時に選ぶと大きなアドバンテージを失う危険大。
Dティア
瞬身護法 I
- 瞬身護法 I は数値が低く実用性が低い。
- 7〜8シナジー達成かつ4-2時点で多重シナジー構成が完成している状況でのみ検討可。
- それ以外ではほぼ論外の性能。
パンプアップ I
- ポテンシャルが低く使いづらい。
- 選ぶなら経済オーグメントや後半に強い戦闘オーグメントの方が有効。
- 終盤でもゴールドティアに追いつくかどうかの性能で、取得価値は低い。
効率的なショッピング
- 4回のドラフトで毎回ユニット1体のコピーを得られるが、価値は低い。
- 連敗前提のギャンブル性が高く、理想的な高コストユニットを2回以上ピックする必要がある。
- アイテムは増えず、実用性はほぼなくリターンも低い。
- 上振れ時は爽快だが、ほとんど成立しないため残り物(アイテム2個)の方が安定して有効。
リロール移行
- リロール移行は価値がなく、完全に不採用レベル。
- 合計9回しかないオーグメントリロール枠を無駄に消費する。
- 選択肢を1つ潰し、他の強力なオーグメントを取る機会を失う。
- 実際に選んでいるプレイヤーを見かけない。
混乱回復装置
- 混乱回復装置は現環境ではほぼ無価値。
- 5コスト2体を変化させても有効活用できないケースが多い。
- ツイステッド・フェイトへの変換は一応アリだが、それ以外はほぼ弱い。
- 4コストに変える価値もなく、選択する意味がない。
ビッグフレンド I
- 配置制限が致命的で、ステータスも低い。
- カタリナに狙われやすく、即落ちするリスクが高い。
- ほぼ選ぶ価値なし。
分散ポートフォリオ
- 生涯ブロンズと組み合わせる多重シナジー構成向け。
- 2-1での取得はほぼ不可能(3シナジーでわずか1ゴールド)。
- 今シーズンはメンターの存在でシナジーは出しやすくなったが、ステージ2で3シナジーは依然難しい。
- 実用性が低く、基本的に選択肢にならない。
導火線に火
- マナ回復量が極端に低い(6秒後に合計60マナ)。
- 4人で分けると1人15マナ、実用性ほぼなし。
- 有効な場面は極めて限定的(例:6ジャガーノートでザイラ+ツイステッド・フェイトのみ)。
- 実戦で選ばれることはほぼ皆無。
一致団結 I
- Set10から5シーズン連続で最底辺評価のまま。
- 昔は3コスト×3枚入手できたが、2枚にナーフされて以降さらに弱体化。
- 実用性がほぼなく、長期間放置されている。
ダミー化
- 現環境ではほぼソーサラー構成専用だが、テンポが遅くゴールド損失が痛い。
- 活かせるのはヘビーウェイト進行くらいだが、主力を犠牲にする場面が多く非効率。
- ポテンシャルも低く、ほぼハズレオーグメント。
アイテムコレクター I
- 今setはアイテムを入手する追加手段が少なく、エグゾテックの様なアイテムを得る構成もないため取得できない。
コールショット
- ほぼ確実に敗北につながる「8位宣告」級の弱さ。
- アイテムコレクター Iよりも劣る性能。
- 上振れの可能性が極めて低い。
サバイバー
- 言うことはない。(ぐらい弱い)

管理人 山こやま
シラーさん翻訳ありがとう
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