【TFT】[記事要約] 2-1での駒の残し方が勝敗を分ける!トッププレイヤーの判断を徹底分析(Scilla氏翻訳)

メタ&攻略

記事

翻訳者:Scilla(@scilla_tftft)さん / X
タイトル:ヰ久遠千歳氏による序盤の正しい駒の残し方と、2-1でリロールすべき状況の見極め方解説動画翻訳(14.7)
URL:ヰ久遠千歳氏による序盤の正しい駒の残し方と、2-1でリロールすべき状況の見極め方解説動画翻訳(14.7)

概要

本記事は、ヰ久遠千歳氏によるTFT解説動画「2-1でのリロール判断と駒の残し方」を要約したものです。

14.7環境において、2-1でリロールをするべき場面・してはいけない場面の見極め方、そして序盤の選択肢を最大化する駒の残し方について、プロ選手の実例を交えながら詳しく解説されています。

内容紹介

プロ選手の序盤判断に学ぶ「駒の残し方」

動画では、NAのプロ選手Marcel_P氏が実際に行った2-1時点でのベンチ構成と判断を取り上げ、その選択の意図を解説。

  • アリスターのペア → グレイブス構成を意識
  • ジン+ジャックス → エグゾテックの可能性を残す
  • ラースト+キンドレッド+ヴァイ → ヴァンガードやラピッドファイア構成を見据えた布陣

一方で、モルガナは構成につながらないため優先度が低く、単なる2コスや高コストだから残すのではなく、構成に繋がるユニットを残すのが鍵とされています。

オーグメント選択の分析

最初のオーグメント選択では、以下の3択が提示されました:

  1. 試運転
  2. トレードセクター
  3. 投資戦略

結論として、動画内では2番目のトレードセクターを選ぶのが妥当とされています。
理由は以下の通り:

  • 投資戦略はムンド/アリスターに繋げたいが、ザイラを2枚スルーしており理想条件に遠い
  • コグ=マウは今パッチではキャリー適性が低く、パワー不足
  • トレードセクターなら、盤面を補強しつつ構成の方向性も柔軟に選べる

「正しい駒の整理」とは?

このタイミングでショップに並んだのは、グレイブスのペア、スカーナー、コグ=マウなどの構成パーツ

動画内では「モルガナ、サイラス、ジャックスを売り、グレイブス・スカーナー・コグ=マウを確保すべき」と明言されています。

また、以下のような判断の分岐も紹介:

  • ジン+ジャックスを売却 → エグゾテックの線を捨て、ヴァンガード軸へ
  • ジン・ジャックス・モルガナを売って、サイラス残しも選択肢の一つ

さらに重要なのが、ドクター・ムンドの扱い
アリスターとのブルーザーシナジーによって、前衛を厚くし、グレイブスが金を稼ぎやすくなるという評価から、ムンドを確保する選択がベストとされています。

悪手の例と構成完成の可能性

このプロ選手は、結果的に「エグゾテックとダイナモの可能性」を残す選択をしましたが、これは構成完成までが遠く、リスクが高い選択であると解説されています。

  • ジャックスが重なる必要がある
  • モルデカイザーが引けないと構成にならない(Lv3では出現不可)

確率に依存する構成ルートを無理に残すより、現実的に完成可能なルートを優先すべきという指摘。

構成の序列と狙いどころの見極め

ここで、少し踏み込んでパッチ14.7時点における構成の序列についても言及されています。

TFTでは毎パッチごとに構成のパワーや使いやすさが変動するため、「どの構成なら序盤から狙ってもいいか?」という基準を自分の中で持っておくことが重要です。

本動画の中では、序盤の強さが足りない構成として以下が挙げられています:

  • エグゾテック
  • ストリートデーモン
  • ベイガー構成

これらの構成は、構成完成までが遠く、序盤の盤面を維持しにくいため、安定した序盤展開には不向きです。

一方で、それ以外の構成──たとえばグレイブス構成、ラピッドファイア構成、アニマ部隊、ヴァンガード、コグ=マウ軸などは、序盤からある程度積極的に狙っても成立しやすいとのこと。

また、ニトロ構成のように「特定条件が揃ったときにだけ有効な構成」も存在するため、汎用性やアイテム適性、出現率を加味した選択が求められます。

このように、「序盤から安定する構成」「終盤パワーは高いが序盤に弱い構成」を正しく分類しておくことは、ユニット整理や2-1での方向性決定において非常に役立つ視点だと感じました。

2-1リロールの判断基準

動画の後半では、「2-1でリロールすべきか?」の具体的条件が解説されています。

リロールする条件:

  1. 無料リロール系オーグメント(例:ローリングデイズ、トレードセクターなど)を持っていること
     → これがない場合は基本的にリロールは非推奨。
  2. ベンチに強いペアが複数ある(例:コグ=マウ、ヴァイ、ムンド、アリスター)
     → Lv3時点では1コスト出現率が75%なので、星2が作れる確率が高く、構成も早期に定まりやすい。
  3. あと1体で重要シナジーが発動するとき(例:ヴァイ1枚で2ブルーザー完成など)
  4. シャコが絡む特殊ケース
     → シャコ2枚+スコープなどの条件がそろっている場合、序盤にADをスタックする目的でリロールを行う価値がある

所感

構成の完成形だけでなく、「どの方向にも行ける柔軟性を序盤にどれだけ持てるか」が、上位プレイヤーとそれ以外を分けるんだなと強く感じました。

利子に固執しすぎて選択肢を失うのではなく、どの構成につなげられるかを常に意識してユニットを整理する判断力が大事ですね。

引用:ヰ久遠千歳氏による序盤の正しい駒の残し方と、2-1でリロールすべき状況の見極め方解説動画翻訳(14.7)

管理人 山こやま
管理人 山こやま

最後に2-1で回したのはいつじゃったかのう…

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