【TFT】[記事要約]Balmyeong氏による「SET16メタ構成」完全解説！｜リロール＆レベリング構成の詳細ガイド（Scilla氏翻訳）

記事要約：きつねびびび@TFT🦊🔥（@0kitsunebi）さん / X

記事

翻訳者：Scilla（@scilla_tftft）さん / X
タイトル：Balmyong氏によるメタ構成解説動画翻訳（PBE）
URL：Ba lmyong氏によるメタ構成解説動画翻訳（PBE）

概要

みなさんこんにちは！記事要約＆編集担当のきつねびです！

ついにTFTのSet16が開幕しました！！

新シーズン開幕と同時にランク戦を走り出す皆さんに向けて、Balmyong氏の「SET16メタ解説」を紹介します！！

内容

SET16について

Balmyong氏

「まず、Set16は面白いかって？シーズンが変わるたびに必ず聞かれる質問ですね。

面白いですよ。

もちろん私はSet1から16まで全部面白いと答えるような熱狂的なファンなので、客観性には欠けるかもしれませんが、個人的にはとても楽しめました」

リロール構成

・今シーズンはリロール構成の数が多くない

・ゲームディレクターMortdogによると、今シーズンは2、3コストのリロール構成よりも、レベルを上げていくレベリング型の高コスト構成が主体となるようにデザインされているとのこと

ブルーザーバード

（6レベル盤面）

（最終9レベル盤面）

基本コンセプト

ブルーザー(6) ＋バードの超シンプル構成。
余った枠にはゾーイ or 他のインヴォーカーを追加。

序盤（バード解除のやり方）

バードは「最初のドラフト前に4回リロール」で解除される特殊ユニット。
そのため、ステージ2-3で4回リロールしてバードを確保するのが最適。
※2-1はレベルもお金も足りないのでNG。

立ち回り

レベル6で狙う★3は バード／サイオン／イラオイ の3体。
サイオンがメインタンクだが、イラオイも★3推奨
（バードは味方の★3の数で追加ダメージが上昇するため）

アイテム

アーティファクト「超越のタリスマン」を入手できれば勝率が急増。（サイオンの高HPで効果がほぼ100%発動）
最低トップ4確定クラス、優勝も狙えるパワー。

各チャンピオンの★3化が完了したら、レベルを上げてブルーザー（6）を完成させましょう。
ボリベアを加え、さらにレベルを上げて枠が空いたらセトを入れれば、アイオニア（3）も発動して、より洗練された構成になります。

イシュタルバード

（6レベル盤面）

（9レベル盤面）

基本コンセプト

現在のリロール構成の中で 頭ひとつ抜けたTier1。
特に 「お得な2」 と相性抜群で、引けたらほぼ上位確定。
シンプルだが、いくつか重要な細かいポイントがある。

バード解除のやり方

基本：ステージ2-3で4回リロールしてバードを解除
例外：「エポック」「お得な2」 などの特定オーグメントを取った場合
→ 2-1でリロールしてもOK

立ち回り

レベル6を維持して以下の★3を狙う

＜必須＞ニーコ☆３・バード☆３
＜できれば＞ヴァイ ★3・ミリオ ★３・オリアナ ★3

ミリオは3コストなので重ねにくいが、★3になれば火力は最強クラス。

アイテム

バードにメインキャリーアイテム
ミリオ or オリアナのどちらか先に★3になった側にサブ火力アイテム

バードのスキルは 単体攻撃 のため、範囲系はミリオに持たせた方が効率的。
チーム全体の総ダメージが最大になる。

スカーナーの解除条件に注意！！！
・タンク以外にガーゴイルストーンプレートを持たせる（ミニオンラウンドでも解除可能）
・ガーゴイルは必須で作る ことになる

序盤は「アイテムをミリオに仮置き」が最強

★3完成前はミリオの方が★2の時点で強い。
そのため、バード用アイテムをミリオに持たせて序盤のHPを守るのがコツ。

主要★3が揃ったらレベルを上げて：ニダリーとスカーナーを追加してイシュタルを厚くする。

イシュタルアーリ

基本コンセプト（バード構成の“下位互換”ではあるが…）

主軸が3コストの アーリ のため、2コストのバードよりリロール難度が高め。
完成時のパワーは バード構成とほぼ互角。
ただし、明確にこの構成を狙うべき状況があるため、実戦で強い選択肢。

この構成を狙うべき状況（超重要）

① バードが他プレイヤーと競合した時

今シーズンはAPリロール＝ほぼバード一択。
そこで競合すると泥仕合になるため、アーリ構成に切り替えるのが最も賢い選択。

② 最初のミニオンラウンドでアーリを拾えた時

初手アーリ → 2-1で自然にアイオニア(3)へ進行（この流れが作れたら積極的に狙う）

この構成が“実は強い”理由

アーリを主軸にした構成はほぼ存在しないため、競合しづらく集まりやすい。
→その結果、アーリは ほとんどの試合で★3に到達しやすい。
主要★3が揃えば 1位を十分狙えるポテンシャル を持つ。

立ち回り

基本は レベル7 でリロール（ケネン と ミリオ を★3にする）
アーリも自然に★3にしやすい

ガングプランク＆ドレイヴン

基本コンセプト

3コストリロールの最強格。
2コストにバードがいるなら、3コストはガングプランク＆ドレイヴンが王者。

条件

① 序盤にビルジウォーター(3)が組めたとき

→ そのまま自然に強い序盤を作れるため移行がスムーズ。

② ミニオンラウンドでドレイヴンを拾ったとき

→ ドレイヴンのキル／アシスト時の追加ゴールドで序盤が超安定。

③ ツイステッド・フェイトにアイテムを2つ持たせる

→ グレイブスが解除され、序盤からビルジ(3)を起動可能。
これがかなり強力。

立ち回り

・基本は レベル7リロール。（ただし 全ツッパは不要）

この構成は “テンポ重視型” のリロール構成。
ブラックマーケット（ビルジ3）でノーチラス／ガングプランクが自然に買えるため、ゴリ押しで回す必要がない。

レベル7で軽めのリロール → 盤面を整える
ゴールドを使い切らない
そのまま レベル8 → レベル9 を目指して連勝維持
ノーチラス＆ガングプランクが自然に★3になるパターンが多い

初心者には少し難しいが、
慣れると“完成まで回さずに勝てるリロール構成”としてトップクラスの扱いやすさ。

ヴィエゴヒーロー

基本コンセプト

Set16のヒーローオーグメントの中で、唯一Tier1と言えるレベルの強さを持つ構成。
進め方も非常にシンプルで扱いやすい。

立ち回り

① 3-1（レベル4）で33Gになるまでリロール

ヴィエゴが7枚以上集まれば続行 → ゴールドを追加投入して★3を狙う。

② もしくはレベル5でスローリロール

ゴールドを維持しつつ、ヴィエゴだけ★3にすればOK。

シャドウアイル（3体）の解除方法

対象：グウェン / カリスタ / スレッシュ
解除条件：シャドウアイルのシナジーを発動した状態で戦闘を繰り返すだけ。
→ 魂スタックが貯まり、自動的に解除される。

★3後の進行

ヴィエゴ★3達成後は、レベルを上げながらシャドウアイル枠を追加していく。
レベル9に到達したらフィドルスティックス＋キンドレッドを加えて構成完成。

補足メモ（重要な小技）

カリスタ：ヴァンキッシャー特性により、IEなしでもスキルでクリティカルが出る。
スレッシュ：多くがタンク運用していたが、 本来はダメージアイテムを持たせるのが正解。

レベリング構成

シンジド

評価

PBEサーバーでは、なんと1試合に3人はこの構成を狙うほどの大人気。
あまりにも強すぎるため、おそらくライブ実装時には弱体化が入る可能性が高い。

立ち回り

この構成は、連敗系オーグメント や ゴールド系オーグメント を引いたときが狙い目です。
ステージ2は意図的に連敗してテンポを貯め、ステージ3〜4で一気に巻き返すのが理想ムーブ。

シンジド解除条件

HPが 35 減った状態で
ジャガーノート or ゾウン のチャンピオンを 4体盤面に出すだけ

連敗してHPを削るだけで、ほぼ自動的に解除できる。

オーグメント

生涯ブロンズ（特にプリズム）との相性が良い。

通常：トップ4はほぼ確定
プリズム生涯ブロンズ：ほぼ1位確定 レベル

PBEでも“完成したら止まらない構成”として有名だった。

アイテム

4コストのセラフィーンにダメージアイテムを持たせない理由
→マルザハールの方が火力が出るから。

マルザ：3コストとは思えない高DPS
セラフィーン：4コストにしては少し物足りない火力

PBEでは完全にマルザがメインキャリー扱いでした。

ただし、マルザの強さは調整される可能性があるため、ライブ初日はどちらにアイテムを持たせるか状況を見て判断するのがおすすめ。

フレヨルドワーウィック

基本コンセプト

フレヨルドワーウィック構成は、狙えるタイミングが非常に限定的なレベリング構成です。

主軸のワーウィック解除条件が「ヴァイ★2 ＋ジンクス★1」のため、序盤にヴァイを確保できた場合にのみ成立。

狙うべきタイミング

序盤にヴァイを確保できた場合
進行中のシナジーがピルトーヴァーまたはゾウンのとき

※ヴァイは人気チャンピオンなので、レベル8になってから★2にしようとしても集めにくい。
→ そのため、序盤に確保できたときだけ構成を狙う価値がある。

■ 立ち回り

① 序盤

ヴァイを確保
ピルトーヴァー or ゾウンのシナジーで進行

② 中盤〜レベル8

ワーウィックの解除条件を満たすため、ヴァイ★2 ＋ジンクス★1を盤面に出す
この条件を満たせなければ、構成が成立せず敗退する可能性があるので注意

③ 終盤（レベル9）

タリックを追加して耐久力をアップ
ミス・フォーチュンをルシアンに入れ替え して構成をさらに強化

ポイントは「序盤にヴァイを確保できるかどうか」で、成立可否が大きく変わる構成です。
レベル9まで伸ばせれば、安定して上位を狙える構成になります。

スレイヤー

基本コンセプト

序盤の ブライアー or キヤナ進行 が前提。
エイトロックスの解除条件が オムニヴァンプ40%以上 であるため、アイテムでのサポートが必須。
ベル＝ヴェスは隠れたキーチャンピオンで、アイテム運用が構成の安定度を大きく左右する。

狙うべきタイミング

序盤にブライアーかキヤナで進行している時
オムニヴァンプ付与アイテムを1つ以上確保できるとスムーズに進行可能

立ち回り

① 序盤〜中盤

オムニヴァンプアイテムを必ず作る
- オーグメントで確保できない場合はアイテムで補う
レベル8段階では、ファイター向けアイテムを アンベッサに一時的に持たせる
エイトロックスが★2になったらアイテムを移し替える

② キーチャンピオンのアイテム運用

ベル＝ヴェス必須アイテム：クラーケンの怒り、クイックシルバー
残り1枠はクラーケンの怒り or ジャイアントスレイヤー

③ 終盤（レベル9）

フィドルスティックスを追加
ゲームが大詰めの場合は以下の調整で完成形に近づける：
- 外す：ブライアー、チョ＝ガス、ガングプランク
- 入れる：アジール、メル、タリック

通常の完成形

レアケースを除き、スレイヤー（4）・ジャガーノート（4） の形で試合を終了することが多い
レベル9でフィドルスティックスを追加する形が基本完成形

アルカニスト

基本コンセプト

高コストユニットで固める構成で、完成には莫大なゴールドが必要。
ゴールド獲得系オーグメントを引いた時にのみ狙うべき構成。
キャリーはサイラスで、強力だが打たれ弱いためアイテムで保護する必要あり。

狙うべきタイミング

ゴールド獲得系オーグメントを引いた場合
序盤は デマーシアのチャンピオン で進行してガリオを解除
→ ガリオ解除で4コスト級のユニットを無料で確保でき、構成ポテンシャルが大幅アップ

解除条件

サイラスの解除条件：
ジャーヴァンⅣ★2 + ラックス★2 + ガレン★2 を売却
高コストユニットの★2を揃えた上で売却する必要があり、95構成とほぼ同等の難易度

立ち回り

① 序盤

デマーシアチャンピオンで進行
ガリオを解除 → 無料4コスト相当ユニットとして活用
タリックの枠にデマーシアチャンピオンを入れ、デマーシア（3）シナジーを発動

② 中盤

サイラスを中心に高コストユニットを揃える
アニーのスキルには 回復阻害効果 があるため、追加アイテムで対策不要

③ 終盤

サイラスに ナイトエッジ または クイックシルバー を持たせて保護
高コストユニット★2を揃え、解除条件を満たす

完成までのコストが非常に高いので、狙うタイミングを厳選すること。
デマーシア序盤 → ガリオ解除 → サイラス強化 → 高コストユニットで完成、が理想ルート

95構成

基本コンセプト

レベル9で5コストチャンピオンを詰め込む構成で、今シーズンの環境トップを狙える最強構成の一つ。
高コストユニットを中心に編成するため、序盤の順調な進行と経験値・ゴールド獲得オーグメントが成功の鍵。
基本固定メンバーを押さえれば、残りの3枠は状況に応じて調整可能。

基本編成（固定6体）

三銃士「ニ・ヴァ・セ」
- ニーコ、ヴァイ、セラフィーン
- ニーコは最終的にサイラスに入れ替え可能（ディフェンダー・アルカニストのシナジーが同一でスムーズ）
スウェイン
- タンク兼OPチャンピオン。防御アイテムより「プロテクターの誓い」との相性が良い
シヴァーナ
- ファイターで中盤の耐久力を補強
ルシアン
- 味方全体を強化（ルシアン形態：与ダメ+7%、セナ形態：被ダメ-7%）