【TFT】[記事要約]Balmyeong氏によるパッチ15.6構成解説|リロール&レベリング構成の詳細ガイド(Scilla氏翻訳)

メタ&攻略

記事要約:きつねびびび@TFT🦊🔥(@0kitsunebi)さん / X

記事

翻訳者:Scilla(@scilla_tftft)さん / X
タイトル:Balmyeong氏による15.6解説動画翻訳(15.6)
URL:Balmyeong氏による15.6解説動画翻訳(15.6)

概要

TFTのパッチ「15.6」は、リロール構成の復権が大いに期待されます。

Balmyeong氏による解説を翻訳し、各Tier・主要構成の詳細な動かし方をまとめています。これからランクで勝ちたい方必見の内容です。

内容

システム変更点

クリスタルガンビット倍率の調整

ステージ4での倍率が 2倍 → 1.85倍 にナーフ。
今回の変更により、爆発的なパワーがやや抑えられる形に。

ルル(および低コスト帯)のプール統合

ルルの総数が 18体から22体 に変更。

一見「増加」と思えますが、実際にはコグ=マウ、スモルダー、ラムスなどが共用プール化され、同一チャンピオンの★3を複数人が同時に作ることがほぼ不可能に。

理論上は22体存在するため★3が2人出るケースもありますが、被りが発生すれば共倒れの確率が高く、競合管理がこれまで以上に重要になります。

アーティファクト金床の削除

「アーティファクトの金床」が遭遇として登場しなくなりました。

一部のアーティファクトがゲーム全体のバランスを崩壊させ、序盤での運要素が勝敗を大きく左右していたためです。

アーティファクトアイテムから「ルーデンテンペスト」削除

あまりにもOP(強すぎる)だった「ルーデンテンペスト」が削除されました。

特にアーリに持たせた際、3コスト★3とは思えないほどの火力を発揮しており、実質的に4コスト★3級の存在になっていました。
この削除は、健全なゲームバランス回復のための正しい判断といえるでしょう。

「最大限度」の削除

「最大限度」の削除。

これも極めて強力なアイテムでした。
崩壊寸前の3コストリロール構成が最大限度で復活し、TOP4枠を奪っていく展開は誰もが経験したはず。
今後はこうした救済アイテムに頼れない環境になるため、3コストリロール構成は「明確なチャンスがある時だけ狙う」スタイルがより推奨されます。

レディアント「アイオニックスパーク」が大幅強化

レディアント防御アイテムの中で、アイオニックスパークが最強格に

今回のバフにより、レディアント防御アイテムの中ではトップの性能となりました。
ただし、これはあくまで防御アイテム内での話であり、レディアント全体で見れば攻撃アイテムの方が依然として強力です。

そのため、選択する際は次の条件が目安になります:

  • 攻撃系レディアントが出なかった
  • 魔法防御低下アイテムを持っていない
  • AP構成をプレイしている

チャンピオンのバフ

ガングプランク

弱体化後、少しずつバフを受けてきたガングプランク。今回で2〜3回目の上方修正により、基本ステータスは非常に高水準に。
ただし、かつての強さの源だった「伸びる腕」が削除されたため、リロール構成の主力キャリーとしては依然厳しい立ち位置。
序盤のアイテムホルダーとしては優秀で、ウディアと組み合わせた「ジャガーノート+デュエリスト」構成(3マイティーロボ進行)での活用がオススメ。

アーリ

ルーデン削除の影響を受けつつも、本体性能がバフされました。
Riotが意図的に「アーリリロール構成」を推奨しているようで、空いている3コスト構成の選択肢としては悪くないポジションです。
統計上の勝率は平凡ですが、構成が競合しにくい点が魅力。

ラムス

マナ減少と体力増加のバフ。
とはいえ、キャリーとしては依然不向きで、実戦ではコグ=マウかスモルダーを使う方が安定します。

スモルダー

今回、大幅なバフを獲得
以前は無理をしてでもコグ=マウを優先するケースが多かったものの、今後はADアイテムが揃えばスモルダーをキャリーに据える判断が有効です。

ウディア

小規模なバフなので影響は限定的です。

アッシュ

攻撃速度関連でバフを受けたものの、依然として最弱クラス
「伸びる腕のないガングプランク」状態で、キャリー性能は失われたままです。
メタ復帰は厳しいでしょう。

ライズ

バフを受けたものの、依然としてサブキャリー運用が基本
4メンター構成の主力に据えるには力不足です。

リー・シン

今回の最大の勝者
エクセキューショナーでもジャガーノートでも極めて強力で、特にジャガーノートフォームでは驚異的。
旧★2が現★1と同等火力という超強化で、タンクをスキル一発で倒すほどのパワーを発揮します。

セラフィーン

大幅なバフ
もはやサポートではなく、メインキャリーとしても成立するレベル。
6バスティオン構成で軸に据えると驚異的な強さを見せます。

ツイステッド・フェイト

ADレシオのバフはあったものの、実質的な影響は軽微

ヨネ

長らく不遇だったヨネもついにバフ。
ただし、攻撃速度上昇はわずか0.5%/通常攻撃ごとと控えめで、依然として微妙。
アイテムはリー・シンに回すのが賢明。

ザイラ

大幅強化
植物の攻撃速度とスキルダメージが上昇し、攻撃アイテムを持たせればメインキャリーも可能に。
単なる補助役から、構成の軸にもなれる存在に変貌。

オーグメントのバフ

ゴールデンクエスト

付与アイテムがチャンピオンとの相性重視に変更
例として:

  • セラフィーン:マナザネ → フリッカーブレード
  • グウェン:ドーンコア → ゾーニャの砂時計
  • リー・シン、ザイラのアイテムも改善

5コスト勢のバフも相まって、有利な展開では積極的に選ぶ価値アリ
ただし、リスクが高いため、体力が十分ある時のみ選択推奨

仕送り

ステージ5で報酬が出ない不具合が修正
実質的な機能改善。

敵を知れ

効果上昇:15% → 18%(約20%の強化)
多シナジー構成での採用価値が上がりました。

ビッグフレンド

シルバー/ゴールドともに耐久+2%バフ
配置が難しく敬遠されがちでしたが、今後は選択肢として十分アリ。

パンプアップ II / III

攻撃速度がそれぞれ**+2%/+4%**に上昇。
ただし、今セットは攻撃速度依存の遠距離キャリーが少ないため、依然として優先度は低めです。

無限の力

モレロノミコン → ナッシャートゥース+ジュエルガントレットに変更。
AP構成での選択価値が大幅上昇。欠品時の救世主的オーグメントとなった。

ナーフまとめ

ヤスオ

AI挙動が修正され、後衛を狙いにくく
ただし勝率は依然高く、体感的な影響は軽微

アカリ

小規模ナーフ。
しかし天敵だったスターガーディアンが弱体化したため、実質的には間接バフ

ソウルファイター

体力減少:6ソウルファイターで-25、8ソウルファイターで-50。
誤差レベルの調整。
むしろリー・シンとヨネのバフで構成全体は強化傾向

スターガーディアン

ザヤ/ジンクスの追加効果ナーフ。
ポッピーの「最大の防御」や「力を集めて」も弱体化。
Tier0から陥落したものの、依然としてTier1〜2の強構成です。
ただし、ADキャリーの主役は今後ソウルファイターに移行するでしょう。

7マイティーロボ

ロボットの3回目スキルの魔力反映率がナーフ。
理論上は弱体化ですが、実際の勝率はむしろ上昇
これはヨネバフよりも、カウンターだったポッピーナーフによる間接強化の影響と考えられます。

ヒーローオーグメント(ケネン/ムンド/シェン)
  • ケネン:明確に弱体化
  • ムンド:やや弱体化
  • シェン:依然として強力
主人公

超絶ナーフ。
チャンピオン獲得が「次のターン」→「3ターン後」に変更。
これにより★4達成が極めて困難になり、構成の最大火力が大幅低下しました。

オーラ育成中

アイテム報酬が削除。
強力なオーグメントでしたが、今後は連勝時専用の選択肢に。
とはいえ、5コスト強化や「構成譲り」のメリットを考えれば、依然有用です。

キーパー

シルバー/ゴールドともにナーフ。
あまりにも強力だったため、妥当な調整です。

ミニミニ・チーム

効果が**200% → 150% → 100%**へと段階的ナーフ。
さらにスターガーディアンの弱体化も重なり、今後は優先度が大幅低下します。

基本的な立ち回り

プレイ方法について。

「来たチャンピオンでプレイする」

前回のパッチでは、圧倒的なTier0運営構成であるスターガーディアンが存在したため、経済オーグメントを取得してレベリング構成を優先するのが定石。

しかし、今回のパッチではリロール構成とレベリング構成のバランスや選択肢の数が近いため、単純に来たチャンピオンでプレイするのが最善。

ADレベリング構成の優先順位

サミーラ、ジンクスの順、APレベリング構成の優先順位はアカリ、ユーミ、カルマ、ライズの順で考えると良い。

リロール構成は優先順位はがない。

単純に、最も集まりが良い構成を目指す.

リロール構成

Tier2:ケイルリロール

  • 現状:レベル9まで到達できれば1位を狙えるポテンシャルがある。
  • リー・シンがバフされたことにより、無理に6レイスに固執せず、6ジャガーノートや4ジャガーノート・4レイスする柔軟な選択が可能に。
  • プレイ条件:アイテムの巡り合わせが良く、できれば3-1のリロールで★3が完成する。
  • 立ち回り:必ず1つ目か2つ目のオーグメントで経済オーグメントを取り、5-2でレベル9に到達することを目標にプレイ
  • 完成後:カ・サンテ+ヴァルス追加で6レイス発動。
  • 推奨パワーアップ:ケイル「9000以上」「ダブルストライク」

今回はダブルストライクがバフされたので、9000以上のステータスの乗りが悪ければ、迷わず捨ててダブルストライクを狙うのが良い。

Tier2:クルー

  • 現状:ツイステッド・フェイトを引ければ1位も狙えるポテンシャル。
  • 条件:マルファイトとシヴィアの引きが良く、かつ防御アイテムができた時。(攻撃アイテムより防具アイテム優先)
  • 立ち回り:★3が完成したら、ストラテジストを追加し、スナイパーを外せばOK。
  • アイテム移動:ツイステッド・フェイト★2になるまではアイテム移動は不要。
  • おすすめパワーアップ
    マルファイト:「防御アイテムが作れている」という前提で、マルファイトにはあふれる生命力が最適。
    シヴィア:「スカイピアサー」一択。引けない場合は後半にツイステッド・フェイトにパワーアップを渡して毒キノコ。

Tier1:ジャンナリロール

  • 現状:圧倒的なTier1であり、最もお勧めする構成。
  • 立ち回り:レベル6でコブコとジャンナの★3を目指す。
  • 序盤にジャンナを引いた場合、すぐにパワーアップを彼女に付ける。猛者が出て、アイテムさえ合えば、この構成で決まり。
  • パワーアップ:コブコは変身、最大の防御、タンクジラ。ジャンナは猛者一択です。

Tier1:カタリナリロール

  • 現状:ジャンナと並んで最もお勧めできるリロール構成。
  • 立ち回り:レベル6でジャンナとカタリナの★3を目指す。
  • アイテムハンドオブジャスティス+ナイトエッジ+ナッシャートゥースで固定。
  • アーティファクト:ゾーニャの遡時計、シーカーアームガード、ドーンコアの順でお勧め。
  • パワーアップ:ラカンには変身、アンストッパブル、ロケットグラブ。カタリナには勝負はこれから、9000以上、ファイナリストを推奨。

ゾーニャの遡時計とシーカーアームガードはナイトエッジの代わりに、ドーンコアはナッシャートゥースかナイトエッジの代わりになります。

Tier1:コグ=マウ(+ヤスオ)リロール

  • 現状:コグ=マウリロールでありながら、ヤスオリロールでもある。
  • 立ち回り:レベル7でスウェイン、ヤスオ、コグ=マウの3体の★3を目指す。
  • アイテム:コグ=マウもアーティファクトとの相性が抜群で、フィッシュボーン、ドーンコア、スタティックシヴ、リッチベイン、どれも非常に強力。
  • パワーアップ:ヤスオはンフィニティエッジとハンドオブジャスティスで火力を最大化。
    スウェインは6バスティオンで防御ステータスが高いため、サンファイアケープや揺るがぬ心のようなアイテムの方が効果的。

レベリング構成

Tier1:ソウルファイター

  • 現状:今回のパッチでスターガーディアンを追い抜き、ADレベリング構成の王座へ。
  • ソウルファイターの紋章がない限りは、無理に高シナジーを狙うより、6ソウルファイターに強力な高コストチャンピオンを加える方が強い。
  • 立ち回り:、リー・シンとブラウムは固定で、残りの1枠はボリベアかヨネを入れる。
  • おすすめパワーアップ
    セト:抵抗、自己再生
    サミーラ:オン・ジ・エッジ、スカイピアサー

一般的な配置は、このようにセットをワンタンクにするのが良いですが、後半でリー・シンとブラウムが★2になったら、全員を1列目に上げて火力を分散させるのがより効果的。

Tier1:スターガーディアン

  • 現状:ナーフは受けましたが、圧倒的なTier0からTier1になっただけで、依然として強力。
  • 立ち回り:アーリとシンドラを外し、カ・サンテに加えてコブコとヴァルスを傭兵として採用するのが最も効果的。
  • パワーアップ:ポッピーとジンクスの専用パワーアップである「最大の防御」と「力を集めて」は、ナーフされたとはいえ依然として強力。ただ、100%必須というわけではない。

Tier1:アカリ

  • 現状:少しナーフされたが、カウンターだったスターガーディアンが弱体化。
  • アイテム:アカリはナッシャートゥース2つとクイックシルバーで固定。
  • おすすめパワーアップ:アカリは真紅のヴェールで固定。

Tier1:プロディジーユーミ

  • 構成:序盤に3バトルアカデミア・2プロディジーで進行している際に、その基盤をそのまま活かして移行すると強力な構成。
  • 立ち回り:堅実に進行できた時だけ強い。最終的にレベル9まで到達し、セラフィーンを加えて5プロディジーを発動させなければ真価を発揮しない。
  • ユーミ:ラバドンデスキャップとジュエルガントレットを固定とし、残りの1枠はヘクステックガンブレード、ストライカーフレイル、ジャイアントスレイヤーなどが良い。
  • マルザハールには魔法防御低下アイテムと回復阻害アイテム、レオナにはクラウンガード。
  • パワーアップ:レオナには変身か抵抗を推奨。ユーミは無条件でバレットヘル一択。

バレットヘルを引くための裏技ですが、パワーアップを提供する際、プロディジーとバトルアカデミアのシナジーを両方とも盤面から外すのがコツ。
そうすることで、スター学生と洗練が出現しなくなり、バレットヘルを引く確率が上がります。

Tier1:メカパイロット7

  • プレイ条件:パンドラのアイテムを持っているか、レベル9に行ける見込みがあるか、あるいはレベル7か8で運良くヨネを引けた時に、チャンスを見定める。
  • アイテム配分
    カルマ:魔法防御低下アイテムと回復阻害アイテムを付け、マナアイテムを持たせる。
    ジャーヴァンⅣ:プロテクターの誓い。
    ヨネ:余ったファイターアイテムか盗賊のグローブを持たせる。

セナがロボットに搭乗するため、セナには、ロボットの性能を最大限に引き出すワーモグアーマー、ステラックの篭手、ラバドンデスキャップを持たせましょう。

所感

15.6の環境は、リロールが主流に。

特に「カタリナ」「ジャンナ」「コグマウ」のリロールは安定性が高く、高いパフォーマンスを発揮することができます。

ソウルファイターの多様な派生や、その他構成のパワーアップの変更も要チェックです!

編集者 きつねび
編集者 きつねび

最後まで読んでくれたそこのあなた!本当に感謝!!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました