【TFT】[記事要約]Wasianiverson氏「15.7パッチノート解説」

メタ&攻略

記事要約:きつねびびび@TFT🦊🔥(@0kitsunebi)さん / X
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記事

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概要

本記事では、Wasianiversonによる「パッチ15.7解説動画」の内容をもとに、環境の変化や注目ポイントを整理します。
今回のパッチは全リージョン共通の地域大会用バランス調整を目的としており、大規模な変更は少ないものの、競技シーンを意識した繊細な調整が行われています。

内容

パッチ15.7全体の印象

  • 地域大会に向けた安定性重視のパッチ
  • 各特性の中間ティア強化により、ステージ3〜4での盤面移行が柔軟に。
  • ストラテジスト・クリスタルガンビット構成がナーフ対象。

主な特性・構成別の変更点

● クリスタルガンビット:大幅な弱体化
  • 報酬の「複製機×2」→「複製機×1+4ゴールド」に変更。
  • マルザハール構成は依然プレイ可能だが、レベル7リロールで星3完成が必須条件
  • バグ修正により火力転移が減少し、構成全体としては明確なナーフ。
  • ストラテジスト紋章獲得条件が16キルに、ゴールド報酬が減少。
  • 5クリスタルガンビットなどと合わせた運用は弱体化。
● ストラテジスト:全体として見れば、そこまで大きな弱体化ではない。
  • カ=サンテやコブコなど、耐久力の多くをストラテジストのシールドに依存しているわけではないため。
  • 小規模なナーフであり、ストラテジストは依然として強力。
● ソーサラー/ソウルファイター:中盤の立て直し向上
  • ソーサラーは微強化だが、環境への影響は限定的で使用率は低い。
  • ソウルファイターは6発動時のパワーアップが顕著。
    • 「仲間を作ろう!」や「待つ価値あり」とのシナジーで再評価。
    • カリスタ・サミーラを軸に6止め運用が有力。(ボリベアとブラウムを採用)
● スナイパー:限定的な強化
  • ジンクスを軸とした柔軟構成向けに調整。
  • クルージン構成の再評価も見られるが、依然Tier上位には届かず
● レイス:ケイル環境復権の鍵
  • 範囲ダメージ強化により4レイス構成が機能するように。
  • ケイル中盤が明確に強化され、トップ4候補として復帰。
  • 最終盤面では「4レイス+4ジャガーノート」も現実的。

ケイル構成の最終盤面では、6レイスに固執する必要はなく、4レイスでも十分強力です。
ヴァルスが星2の場合は、ケイルとヴァルスの両方を強化できるため、6レイス+スナイパーを狙う価値があります。
一方で、もう一体のキャリーがザイラやレベル9のリー・シンなどの場合は、4レイス4ジャガーノート構成でも安定して戦えます

チャンピオン個別の変更

チャンピオン変更内容・評価
ムンドデバフ解除仕様を削除。マルザハール対面の不具合修正。
コブコダメージ大幅ナーフ。主にジャンナ構成における火力を抑制する狙い。
マルザハールバグ修正により弱体化。依然として使用可能。
コグ=マウアーティファクト依存度上昇。汎用性低下。
ウディア/デュエリストデュエリスト構成を強化。ウディア・ガングプランクのリロール構成が台頭。
ヤスオバスティオンヤスオ消滅。Tier1復帰は困難。
カルマ約4%の小規模バフ。メカソーサラーの少しばかりの強化程度。
カ=サンテ軽微なナーフ。依然として主力タンク。ワーモグアーマーをつければ関係ない。
レオナ/ユーミプロディジー・カタリナ構成をわずかに後押し。
ボリベア攻撃力6〜7%バフ。サブキャリー運用が最適。メインキャリーとしては力不足。
ヨネ小バフも影響薄。依然として最弱クラスの5コスト。CC要員としての役割が主。
ラムス依然として弱い方のモンスタートレーナー
ナー特に大きな影響は感じていない。
アッシュメインキャリーとして機能するほどの力はない
ヴァルスFast9構成の主役にはならない。

オーグメントの調整まとめ

オーグメント変更点・評価
ブラッドレイジ小ナーフ。基礎値の12%ダメージ増加は依然としてメカ構成で強力。
内なる闇微ナーフ。ケイル構成で再評価の余地あり。
異世界再ナーフ。データ上は依然として高成績。構成にうまくハマる場合は取っても良いオーグメント。
王殺しバグのため一時無効化。
オーバーヒール微バフ。ザヤのリロール構成のような、通常攻撃キャリー構成では依然有効。
完全体小バフ。採用率は低め。
テスラコイルスケーリング調整。アイテム多積み環境で強力。
トーナメントの巨人データ上の好成績によるナーフ。用途は限定的。
シェン(ヒーロー)小ナーフ。平均順位が落ち着く見込み。
ゲームプランクルーやジャンナ構成にとっては、依然として非常に堅実なオーグメント。
ハウリングゲイル3-2で出現しなくなった。プロディジーのような構成でさえ、あまりインパクトがあるようには見えない。
超能力合成4-2で出現しなくなりました。

注目アイテムの強化:環境の主役は再び「攻撃速度」へ

● グインソーレイジブレード & クラーケンの怒り
  • 6% → 7% の攻撃速度上昇。パーセンテージで考えると、グインソーレイジブレードの攻撃速度が約15%も向上。
  • クラーケンもスタック効率が改善され、両アイテムセットが再び最前線へ。
  • 結果として、ツイステッド・フェイトやバスティオンザヤが環境上位に返り咲く可能性。
■ アイテム関連
  • ラストウィスパー
    物理防御低下が通常攻撃とスキルの両方に適用。ヴォイドスタッフなどとの仕様統一。
  • レディアント・グインソー
    わずかなバフ。大きな影響はなし。
  • レディアント・クラーケンの怒り
    大幅強化で有力アイテムに。
    ザヤ、ガングプランク、アッシュ、ツイステッド・フェイトなどに最適。
■ アーティファクト
  • スナイパーフォーカス
    射程ナーフ。近接キャリー用ではなく、バックライン向けアイテムに調整。
    ヤスオ・GP・ヴィエゴでも依然強力だが、以前より弱体化。
■ パワーアップ(オーグメント)調整
  • 最大の防御
    大幅ナーフ。Tier1ではなくなり、タンク系他オプションの優先推奨。
  • 洗練
    多くのユニットから削除。影響は軽微。
  • メッタ打ち
    ほぼ採用例なし。2のトリックのような序盤のテンポ補助に使える程度。
  • フェアリーテール
    コグ=マウでは微妙。「サージ66」「一番いい子」優先。
  • フューリーブレイク
    小規模バフ。ザヤやGP構成などで有効。
  • マックスアルカナ
    小ナーフ。依然としてカタリナやニーコには優秀。
  • 9000以上
    再ナーフ。既に弱めの部類で意外な調整。
  • 追跡する矢
    バフされたが依然として「メイジ」が優先。
  • スーパーメガ(ジンクス)
    バフも効果薄。「力を集めて」が依然最適。
  • 至高
    調整により、ダリウスやカイ=サのオーグメントが出やすく。
  • スリルシーカー
    小バフ。序盤は強いが後半失速。テンポ型ユニット向け。
  • アンストッパブル
    再ナーフ。CC無効のみで耐久不足。
■ バグ修正・仕様調整
  • 主にツールチップ修正多数。
    (「タクティシャンの台所」「マインドバッテリー」「敵を知れ」「抵抗」など)
  • スターセーラー
    毎戦闘で正しくボーナス適用。以前は位置移動で消失するバグ。
  • カイ=サ&ユーミ(バレットヘル)
    ダメージ減少バグ修正。正常に効果発動。
    → ユーミでの採用が有効に。
  • モンスタートレーナー
    ベンチ満杯でも合成可能に。
  • クリスタルガンビット報酬表示
    正確な四捨五入に修正。誤ったキャッシュアウト問題解消。

所感

  • 大きなメタシフトはなし。
  • クリスタルマルザハールやジャンナ構成が後退し、ケイル・ウディア・ツイステッドフェイトが浮上。
  • リロール or Fast9構成が主軸となる環境へ移行。
  • 強すぎる要素を抑えつつ、実力差が出やすい安定メタに。
編集者 きつねび
編集者 きつねび

かなりバランスの良いパッチなのでは!!???

コメント

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