記事:きつねびびび@TFT🦊🔥(@0kitsunebi)さん / X
概要
「ゲームで合宿?」
そう聞くと少し不思議に思うかもしれません。
でも、いまTFTという戦略ゲームのプレイヤーたちの間で、“教え合う”という新しい文化が広がっています。
その一つの形としてあるのが「TFT合宿」
一定期間、プレイヤー同士が先生と生徒に分かれ、マンツーマンで上達を目指す企画です。
今回は、勝つためのノウハウを超え、「学び」「つながり」「挑戦」が生まれるこの合宿について、第2回TFT合宿の企画者である“にわカモ校長”に話を伺いました。
にわカモ校長のXはこちら!!!(https://x.com/aikokudou)

TFT合宿についてのQ&A対談!(にわカモ校長🦆×編集者きつねび🦊)
🦊Q. TFT合宿とはどんな企画ですか?
🦆
決められた期間の中で、先生と生徒がマンツーマンでコーチングを行い、“マスター”という上位ランクを目指して頑張ろう!という企画です。
一人で練習していると、どうしても行き詰まる瞬間がありますよね…!
そんな時に寄り添ってくれる先生がいることで、「壁を乗り越えるきっかけ」になると思います!
🦊Q.TFT合宿はどんな人に参加してほしいですか?
🦆
「TFTをこれから頑張っていきたいけど、どう上手くなればいいか分からない」──そんな方にこそ来てほしいです!
‘‘自分一人では限界を感じている人‘‘に、伴走してくれる先生がいる環境を体験してもらいたいですね!
🦊Q. 合宿に参加するメリットは?
🦆
今すぐ勝つためのテクニックだけでなく、TFTの“基礎”から学べる点が大きいです。
だから、ゲームの仕様が変わっても応用が効く。
さらに、同じスタートラインに立つ仲間がいることで、自然と競争意識やモチベーションが高まります。

(募集の際にプロフィールカードを作成してもらう、ユニークな取り組みも!!!)
◎実際に参加した生徒の声
「合宿前は自分が負けた理由すら分からなかったのに、終えた後は試合の振り返りの質が上がりました」
「他のペアのコーチングを見られるのが新鮮で、自分の復習にもなった」
「TFTの“定石”のようなものを体系的に学べたのが一番大きい。自分の中で“理解して強くなれた”実感がありました」
◎先生としての参加者からも
「教えるのが純粋に楽しかったです」
「コーチ側に立つことで、自分の考えを言語化できたのが成長につながった」
「張り切りすぎて少し押し付けになっていなかったか不安でしたが(笑)、またぜひ参加したいです」

🦊Q.先生も一般公募だったそうですね!
🦆
そうです。
僕自身、コーチングを通じて「考えを言語化する力」がつきました。
今回の合宿を通して、同じようにマスターランクからさらにステップアップしたい人にも、‘‘新しい成長の機会‘‘になればと思いました。
🦊Q. この企画を立ち上げた目的は?
🦆
TFTのコミュニティに属していない人にも、「コーチング」という文化を知ってほしかったんです。
そしてこれをきっかけに、「自分も誰かを教えてみよう」「もっとTFTを広めたい」と思う人が増えて、界隈全体が発展してくれたら嬉しい。
‘‘TFT合宿という企画を私だけの専売特許にせず、TFTを通じた“学び合いの文化”として、いろんな人に自由に受け継がれていけばいいなと思っています。‘‘
むしろ、いろんな人が真似して、自分の知らない場所でもTFTの輪がどんどん広がっていく──そんな未来を願っています。
まとめ
TFT合宿は、単なるゲームの上達企画ではなく、「教える・教わる」を通じて人と人がつながる新しい形のコミュニティづくりです。
競技タイトルとしてのTFTを超え、“学びの文化”を育てるこの試みは、これからのeスポーツの在り方にも新しい風を吹き込むかもしれません。

私自身も合宿に携わり、「生徒の成長に携われる喜び」と「もっと界隈の発展に貢献できたらいいな」という思いをひしひしと感じることができました!


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