記事
翻訳者:@scilla_tft
タイトル:MoGG氏によるヴァンガード6軸構成解説動画翻訳(14.6)
URL:MoGG氏によるヴァンガード6軸構成解説動画翻訳(14.6)
概要
本記事は、MoGG氏(Scilla氏翻訳)が解説したTFTパッチ14.6のヴァンガード6とその多彩な派生構成について、日本語で要約したものです。
コグ=マウリロールに始まり、アフェリオス+ザヤ構成、さらにはガレンの活用法やゼド対策の配置テクなど、実戦に即した情報がぎっしり詰まっています。
内容紹介

現在中国サーバーで大流行中の「コグ=マウリロール」。
理想のアイテムは以下の3つ:
- クラーケンの怒り
- グインソーレイジブレード(→ショウジンに置き換え可)
- ストライカーフレイル
また、この構成には2つの明確な弱点があります:
- コグ=マウがゼドにやられやすい
- 終盤で構成が失速しやすい
ゼド対策の配置テクニック(弱点1.への対策)
まず1つ目の問題「ゼドにやられやすい」点については、配置の工夫で対処可能です。
敵のゼドは、特定の位置からでないとコグ=マウを狙えません。
そこで、画像のようにゼドのジャンプ先を誘導する配置を行うことで、ゼドをコグ=マウではなく左側(レオナ側)に飛ばすことができます。
これにより、ゼドのターゲットが外れ、コグ=マウの安全が確保されます。
さらにその間に前衛を倒せば、コグ=マウが安全な位置からゼドに反撃できる状況が生まれます。
生存率と火力の両方を高められる、非常に実用的なテクニックです。

構成の終盤を支える「ガレン」(弱点2.への対策)
続いて2つ目の問題「終盤で失速しやすい」点への対策が、強力なユニット「ガレン」の投入です。
ガレンは現パッチにおいて圧倒的なパワーを誇り、ヴァンガード6を活用する構成においてはほぼ必須と言える存在。
終盤に彼を投入することで、構成全体の耐久・火力の両面が一気に強化されます。
この「ガレン=終盤の切り札」という発想は、他の構成にも応用が効く重要な戦術的ポイントです。

装備の優先順位
MoGG氏は、前衛ユニットへの装備の優先度についても詳しく解説しています:
- 最優先:スカーナー(星3)
- 次点:ガレン(星2)
- その次:ヴァイ(星3)
- さらに次:レオナ(星2)
- NG:ケイン(星3)→絶対に装備を渡さないこと!(非常にパフォーマンスが悪いため)
他の派生構成
ヴァンガード6は、さまざまな後衛キャリーとの組み合わせが可能です。
レベル8時点での後衛キャリーの例:
- ゼリ型:環境的には弱め。ラピッドファイア系ユニットを添えて使う。
- アフェリオス+ザヤ型:最も一般的で強力な組み合わせ。海外大会でも主流。
- ルブランキャリー型:レベル6で星2→レベル8で星3を狙う。
- ミス・フォーチュン+ジン型:マークスマンの紋章があると一気に強化される。
最終盤面と紋章MODの最適化
レベル9での理想盤面として、アフェリオス+ザヤ+ガレンを採用した構成が紹介されます。
この時に重要となるのが紋章(MOD)の選択:
アニマ部隊MOD → 使えなくはないが優先度は低い
ヴァンガードMOD → ガレンに持たせる
ゴールデンOX MOD → ザヤに持たせる
ディヴィニコープMOD → 効果が薄いので非推奨
所感
「コグ=マウがゼドに倒されやすい」といったありがちな悩みや、「終盤構成の失速」という課題まで、MoGGコーチが理論的かつ分かりやすく解説してくれているので、読むだけで勝率がアップするような内容でした。
特に「ガレンを入れると構成全体のパワーが跳ね上がる」というポイントは、今のパッチで勝ち続けるための鍵になりそうですね!

最後のピースはガレンだったんだ、、、
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